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おとなのレッスン

ワークを使う

今日は、大人、中高生のレッスンでした。

大人のAちゃんは、
ワーキングマザー。

小学生の頃から通ってきて
のんびり、じっくり、細く、長く
続けている趣味のピアノです。



レッスンのメインは
譜読みワークと
チェルニーの抜粋本
これは、私の方針ですが

趣味でやりたいAちゃんが
どうしても弾きたい曲を一曲

時間がかかっても
やり遂げたいそうです。

いっぺんに幾つもの事を
やらなければならないピアノは
Aちゃんにとって難しい局面が
たくさんありました。

譜読みがスムーズにいかなかったり
苦労が多かった子ども時代でしたが

決して諦めず
コツコツと少しずつ積み上げて
モノにしています。

大人になって
これからも続けていくため
使える時間を
有効に練習できて
レベルアップするため
譜読みワークを使ってます。


ワークは、
予習しないことにしてます。
家で読んだり書いたりすると
覚えてしまうので
音読みタイムトライアルをしたら、
仕上げに音書きの宿題を出します。

単純に淡々と読むだけです。

チェルニーは、少し簡単で
短くした曲の抜粋本を使用してます。

譜読みを助けるための
ショートバージョンです。
視覚的に譜割りも
身に付けてほしいと思ってます。

大人になってからの
ピアノレッスンのメリットは
理解力が高いこと

経験値が増えて
いろいろな事柄を
同時にこなす能力が上がること


自己流でピアノを弾くより
どうしたら、より良い時間を使えるか
ということを
一緒に考えています。