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調律をしましょう

昨日は、ピアノの調律でした。

年に一度、調律をして
一年を締めくくります。

ピアノの調律をするために
ピアノまわりを
整理することになるので
一石二鳥です。

増えていく楽譜
コピー譜に、資料、本

悩ましいものに
たくさん囲まれています。
調律師さんを待つ間
久しぶりにピアノの蓋を開けて
練習してみました。


ホールのような響きと余韻で
ちょっと嬉しくなりました。

ピアノは
リビングの一角のデッドスペースに
すっぽりと設置してあるせいか
譜面台を立てていても
音が、全部自分に向かってきます。


響きを独り占めしているような
気分です。
ペダルは要らないし
倍音まで聞こえます。

調律は、グランドピアノだと
年に1、2回。
アップライトピアノでも
年に1回は必要です。

ピアノのパーツの精度は
100分の1だとききました。
そんな部品が
たくさん使われているのに
放置だとかわいそうです。

しばらくピアノのメンテをしてない
いただいたピアノがそのまま
ママが子どもの頃使っていた

そんな状況でしたら
ピアノを見てもらいましょう。

「どのくらい費用がかかるか?」
気になると思いますが

調律師さんのお話だと
見積もりをしていただけるそうです。
その上で相談して、
調律しますとのこと。

残念なのは、
調律が修理に変わってしまうことだそうです。
また、「カビ」も大敵だと
教えていただきました。

年初めのレッスンでは
生徒のみなさん
気持ちよく弾いてくださいね。