· 

バイエルはわるくない

前回の記事で

バイエルは、わるくないのです。

教本というのは
「使いよう」で
なにを教えるかが重要で
たとえ、「ド、ド、ド、、、」ばかりでも
どうやって弾こうか?
はずむ?のばす?
うれしい?たのしい?
どのゆび使う?
伴奏にのって弾こうか?
音符書いてみる?
三拍子でうたう?
リズムつけちゃえ!
お話し作る?
どうしたい?
引き出しから、たくさん出して
子どもの世界を広げるのが
私の役目だと思っています。
ひとつのものを
たくさんの方向から見れるって
正解があるわけでもなく
これこそ想像力と豊かな心を育む
音楽の素晴らしいところ。
厳しいことを言えば
やればやるだけ結果が出るものでもない。
ピアノ演奏は、
持てる力をどれたけ出せるかが
カギなのです。
やればやるだけ結果が出るのは勉強です。
 
ピアノは勉強より厳しい。