じゆうちょう

女の子の本能

「ひよっこ」75話

相変わらず、録画しておいて
リアルタイムでは、なかなか観れない
「ひよっこ」ですが


先週、おもしろいセリフがありました。

「すずふり亭」の鈴子さん。

日本は、ビートルズフィーバーで
浮かれ騒ぎ。
あたしは、ビートルズなんて知らないけどね、
いつの時代もね、
若い女の子が夢中になるものは、本物なんだよ!」
 
 
これにはもう納得です。
理屈や理由などなく
いつの時代も、若い女の子は本能で
「より良いもの」
「優れたもの」
を嗅ぎ分けています。
 
これは、もう生存本能という
動物が生きるサガみたいなもので
 
より良い遺伝子と、
種の保存に結びついた行動だから
むしろ、あった方がよいと思います。
 
 
くだらないとか、バカらしいとか
思っている方は、アタマがかたいですね。
 
 
ピアノ教室では、
だんぜん女子の方が多いのですが
中学生以上になると
まあ、まだ幼い部分はありますが
考えてることの話しを聞いてると
すごく興味深いし、面白い。
 
なるべく、先入観なしで
時間があると、いろんな話しを聞きます。
 
師弟関係より、
人間同士みたいな関係になれるので
こう思うな〜
どう感じる?どう思う?
たわいのないことから
昨今のニュースまで。
 
幅広い視野を持って欲しいと
いつも願っています。


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週休3日制に期待したい

ピアノ教室に通う家庭の場合

企業の人材確保のためとか

従業員の働きやすい環境のためとか


仕事の在り方が変わろうと
している。

導入し実現するには
大変かもしれないが
ぜひ広まって欲しいと思う。


子育て世代で共稼ぎは
とにかく忙しい。
毎日毎日ヘトヘトだ。

子どもが習い事へ行くにも
時間、送り迎えの制約があり
それでも、ピアノ教室を探し求める。


やっとの思いで
教室へ通い出しても
「お家で練習をみてあげられない」
 
べったり練習に付き合うのが
良いわけではないが
 
「練習を聞いてあげる」
気持ちの余裕もないのだ。
大事な幼少期や学齢期に
少しでも目をかけてやれたらと思う。
その場を、その時期を
気にかけることは
次への成長につながるからだ。

子どもには、じっくり忍耐強く
成長を見守るだけでも
大丈夫な子がいる反面

ほんの少し手助けをしてあげたら
ぐんぐん伸びてくれる子がいる。

夫婦で、週休3日制を取り入れたら
どんなにいいだろう。
かたち、やり方はどんな風であれ
バランスが取れた子育てが
できるのではないか?


中高年の介護離職にも
週休3日制なら仕事を辞めなくても
介護と両立しやすくなると思う。

病気を抱えながら仕事をする方にも
使える制度にならないだろうか。
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全仏オープンテニスとピアノ

プロテニスプレーヤーとピアノが通じる部分

今、ローランギャロス

フレンチオープンが開催されている。


スポーツ観戦は大好きで
特に、テニスは
グランドスラムの開催に合わせて
WOWOWに加入する。


この10年は、日本人の錦織圭選手の
活躍がめざましいので
NHKでも放映される機会が多い。
嬉しい限りだ。


プロテニスというのは、
メンタル、フィジカル、テクニカル
すべてが必要で
それを出せたとしても
対戦相手がいるので
ちょっとしたキッカケで
崩壊してしまったりする。


そして、何よりも
プロテニスに必要なことは
「決断力」

コートに立ったとたん
ひとりで考え、ひとりで決断し、
ひとりで戦う。
頼りになるのは、自分自身だ。


かつての覇者である選手がコーチに付こうが
家族が励まそうが
コートの上では、自分ひとりなのだ。

コートに立った以上、
コートサイドからのアドバイスや
会話をすることが禁じられている。

ピアノも演奏するということは
決断の連続だ。
しかも、ひとりで舞台に
立たなくてはならない。


そして、勝利を得ることは
1点1点、ひとつずつウイナーを
ていねいに積み重ねていくこと。

ピアノもていねいさが求められる。


ボールを打つ時はイメージを描くこと。

イメージ無くしては、良い音も出ない。


百戦錬磨を生き抜いてきた
ベテラン選手の活躍も見逃せない。
「辞める(引退)のは簡単」
と言った、ビーナスウイリアムズ。

よく「プレーを楽しむ」
というコメントをスポーツ選手は使うが

本番を楽しむのは、
日々努力を重ね
やるべきことをやるだけやった人が
言うべき言葉だと
スポーツから学ぶことはたくさんある。


そして、ピアノも楽しく学び、
レッスンすることも必要だが
日々「決める」ことを練習しながら
なおかつ自立し

小さな努力を積み重ねる大切さも
心していきたいと思う。
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