マンデー英会話のみなさまに
お会いし、ランチを楽しみました。
私は新参者で
英会話サークルに
加えていただいたのは一番遅く
しかも英語能力が中学生並み。
私が参加していた頃の講師は
日本在住でイギリス人のピーター先生。
サークルの皆さんは
元英語の先生やら、英語講師、
米国に住んでた方、
ご家族が海外在住など
会話レベルでは
不自由のない方々ばかり。
こんなハイレベルの中に
私を入れてくださり
しかも、優しく、暖かく
様々なことを
細やかに教えてくださいました。
元々は、私がメンバーの方の
お子さんに
ピアノを教えていたことが
きっかけです。
かれこれ30年近く前です。
やがて、子どもたちが巣立つと
お母さんへのレッスンになり
その繋がりで
今度は私が英会話サークルに
入りました。
もっと続けたかったのですが
介護の見守りをするため
2年前に辞めました。
しかし、副教材にしていたST
(Student Times)は
いまだに毎週土曜日に届き
見出しを見るだけで精一杯の
自主勉強の振りをしています。
諦めが悪いのか、
往生際が悪いのか
結局は「喋る」「会話」することさえ
たどり着くことができなかった英語に
まだ夢を見ているのかもしれません。
見守りをしています。
義母は施設
義父は同居ですが
一見普通の生活をしている
高齢者です。
認知症なので
記憶が曖昧で
一体いつの時代のことを
言ってるのだろうと不思議です。
先週からずっと
「稲刈り」をすると言ってます。
爺さんの中では
田んぼの仕事中です。
会社勤めだったにもかかわらず。
身体を使い、頭を使い、
神経をすり減らし、
収穫を味わった記憶です。
施設の婆さんも
車椅子で認知症ですが
大好きな歌を歌うことができます。
大事に育てた子どもは
記憶から遠のいていきます。
記憶とは、自分本位なのでしょう。
自分で使った身体や頭が
記憶に深く残るのかもしれません。
音楽やピアノが
今の子どもたちに
深く残るように
そんな思いがよぎりました。
前から行きたかった
jimdo-cafe(ジンドゥカフェ)
私がやっている
ブログとホームページのための講座です。
今回は
お話しを中心とした
講義スタイルでした。
しかし、大変勉強になりました。
次回機会があれば
個別相談会に参加してみたいと思います。
今日は弾き合いセミナーに参加するため
表参道カワイパウゼまで
行って来ました。
「平均律プレリュードは、
チェルニーの代わりになるか?」
練習曲として使えるか?
山本美芽先生のご著書
「21世紀へのチェルニー」で
紹介している
ネイガウスという先生が選んだ
21曲のプレリュードを中心に
参加された先生方で
手分けして
演奏しながら検証していきます。
私も第1巻の14番と19番を
隙間の時間を使って練習してきました。
この二曲に限れば
「和声感」の練習と
左手特訓だと思うのです。
試しに暗譜で、左手だけを
鍵盤ガン見して弾くと
右手は勝手に動き
左手に乗っかるようについていく
不思議な集中をしていました。
気がつくのが遅かったので
曲を整えるまでいかなかったのが
悔やまれます。
参加された先生方の演奏は
とても魅力的で
ずっと聴いていていたかったです。
ピアノは
「シゲルカワイ」
今回で3回目になりますが
良いピアノと良い響きの中で、
拙いながも弾ける機会は
幸せです。
ちょっと嬉しかったのは、
プレリュードに出てくる二分音符
「たーあん」
ふつうなら、減衰していくピアノですが
「たーあん」と偶然にも
音がふっくら聞こえて
びっくり!
たった一回でしたが。
これを言われたのは、
私が娘を産んで間もない頃でした。
その人は、たま〜に会う
会釈するくらいのオバサン。
私ときたら
まだまだ知識も経験も乏しい
頭デッカチで、融通がきかない
浅はかなヒヨッコでした。
そんな私に
子育ては
手をかけ過ぎてはいけないと
忠告してくれたのです。
ピアノも似ています。
励ましや頑張りを誉める
愛情はたっぷり必要ですが
自立を阻む手出しは
様子を見ながら
手を貸します。
いきなり、ひとりでやるのは
無理ですから
少しずつ少しずつ
手放します。
何ができて、何が苦手か
何が正しくて、何が違うのか
損得を教えるのは簡単ですが
遠回りでも
自分で考えて、
時にはヒントを出し、
手助けしながら
行う方が良いと思います。
ピアノも子育ても
一緒に成長を見守る視点を
持ち続ける自分でいたいです。
元気よくレッスン開始の
ご挨拶をしたのは
月曜日のSちゃん。
いろいろとふたりで
冬休みや3学期の様子についておしゃべり。
年末に
Sちゃんから学校行事である
「持久走大会」の
素敵な「招待状」をいただいた。
カードには、
がんばって走ってます!
応援に来てください!
という内容が
丁寧な言葉と丁寧な文字で書かれ
とても嬉しかった。
持久走大会は、
天候不順で順延になり
都合がつかず応援できなかったが
後日、Sちゃんのがんばった話を聞いた。
Sちゃんが描いたカードは
もしかしたら
学校の課題だったかもしれない。
けれど、ご家族以外で
おとなの「だれか」を
お誘いするために
自らカードを描き
私がいただいたことは、
「選んでくれてありがとう」
という気持ちでいっぱいになった。
「ピアノの先生」というのは、
ふつう生徒を選べない。
選ぶのは、生徒さんやその保護者家族だ。
評判、ネット、
知り合いに聞いたり
方法はさまざまだが
こうしてブログを書くのは
「わたし」を選んでくださる
選んでくださった、生徒のみなさんに
少しでも情報を提供したいのと
選ぶ材料になればと思っている。
「選ばれる」ことに感謝をし
どうしたら良いレッスンになるか
いつも応えたい自分で居たい。
今年もよろしくお願いします。
今日からレッスンを開始しました。
午前中は、Iチャンとママの
親子レッスンです。
ママは、チェルニーの練習。
30分ほどすると
Iチャンが一人遊びに飽きてきたので
Iチャンの相手をしながら
お返事の練習です。
にこにこしながら、
かわいい手を上げて
お返事してくれます。
大好きなアンパンマンシールを
選んで貼りました。
「たのしい!」
形容詞が出るのは
言葉が育っている様子がうかがえます。
次は色えんぴつをしっかり持って
教本の「海」のページで
好きなように塗ります。
「波」のようにくねくね
腕と手を動かします。
動かす作業と色の興味、
そして
だんだん細かい動作に導入していきます。
歌やリズムも模倣から
楽しく活動します。
お楽しみは、
宿題の色ぬりお魚さんを
ママに切り取って貰ったので
いよいよ「海」に貼ります。
真剣に、しかもきちんと貼る様子に
子どもの個性がおもしろく
初めて見るIチャンの様子に
ママがびっくりして
成長を感じていました。
どんなに小さなことでも
成長を喜び
「たのしい」「できた!」
という感覚を大切にしていきたいです。
近頃、素直に他人を信用しては
いけませんと
注意喚起しています。
高齢者はもちろん、
集合住宅での挨拶まで
でも、子どもは
素直にすくすくと育ってほしいと
望みます。
ある時、
「どうやら、おとなの言ってることは
ぜんぶ本当じゃないらしい」
と気がつきます。
「先生や親の言ってることは
本当なのか?」
素直に従うことが
(心の中で、反対のことを考えていても)
得策と思って
自分の考えを奥にしまい込み
うなずいている子どもがいます。
自分の思いを
伝える技術が幼くて
素直に従えない子どももいます。
子どもが考えてるとき
とても時間がかかります。
急かされている時など
考えないで、従ってしまいたくなります。
どんどんしまい込むと
こんがらがった糸みたいになって
ほぐすことも
うまく直すことも
糸を取り出すことも
面倒になってゆきます。
私にもよくあります。
「面倒くさい」
ふだんレッスンに来ている
小学高学年や中学生は
時たま、こんな風に見えます。
でも、こういう時
子どもたちに
考えるチャンスがやってきたと
思うことにしてます。
知識を吸収するときは
素直に
立ち止まっているときは
じっくり考えて
「考える時間」を作るのは
忙しい現代には難しいのかも
しれませんが
「考える癖」をつけると
おとなになったとき
よい加減で、仕事をしたり
よい加減で、人間関係を築けたり
よい加減で、休息したり
考えることは
決してラクではないけど
自分の身を守ることもできる。
今年は
イイカゲンではなく
よい加減で、うまく過ごすことが
目標です。