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中学生、自分を貫く

変わりつつある考え方

今日のレッスンの最後は中学生。

今は1月で、彼女は受験生なので
今月に早速私立の入試があるのです。

ピアノは、しっかりレッスンに来てます。
学業、部活、塾があっても
回数を減らすこともせず
レギュラー回数をこなしてきました。


オロオロ、心配しているのは私の方で
しつこく
「大丈夫?テストは?
偏差値は?面談は?志望校は?」


よくよく観察してると
普段の生活で大事にしたいことや
本人の希望や高校に期待することが
ちゃんとあるのです。

きちんと「意思」がある。


だから、入試も
普段の定期テストと
同じようなつもりで勉強し
同じようなペースで過ごし
へんな気負いや、迷いもない。


これが、いまどき「平成中学生」
なのかもしれません。


部活をきっぱりやめた時も
「自分には合わないから」と
帰宅部に変更。
深い理由はあるかもしれませんが
きちんと学校に行って、
友だちと話しをし
本を読み、勉強をし、ピアノを弾く。


スマホは無しで
ちゃんと辞書を使っています。

まわりに流され
進学校へ行って、大学へ行くのも
悪くないですが
目的あれば、なおいいです。

好きなことがあるといいです。
ひとりでも生きていけたら
なおいいです。
すてきな出会いがあれば
さらにいいです。


でも、みんながみんな
同じじゃないから
そうならなくてもいい。

今の中学生に対して、
失礼は承知ですが

応援したい気持ちでいます。