中学生になったら楽典!もちろん、大人の生徒さんにも!
幼児からずっと続けている
楽しいワークの作業。
色を塗ったり、
ぐるんと大きく手を動かしたり。
細やかな指先の動作や
筆圧がうまくかけられるか
どんな作業も
ピアノと密接に関係しています。
小学生になると
読譜の定着の手助けに
ワークを使いますが
どの子も楽しく繰り返し、
ワークの宿題は
滅多に忘れることがないので
どんどん進みます。
弾くことが難しい場面でも
ワークだけはサクサク進みます。
そんな小学生が高学年から
中学生くらいになると
譜読みのサポートのワークが
楽典に変わります。
小学生向けの楽典ワークを
試したりすることもありましたが
今は、「楽典基本問題集」
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=380x10000:format=png/path/scf1b89989cbab694/image/i2f22e0c008c29545/version/1516088458/image.png)
かなり以前から出版されている
息の長い問題集です。
少しずつ難しいなっていくので
知識の確認にもなります。
ピアノが弾けるようになってくると
楽譜を読み取る知識が必要になります。
せっかく
レッスンに来ているのですから
出来る限り、
身につけさせてあげたいと思っています。
勉強っぽいですが
中学生との会話は楽しく
楽語(強弱や発想などを表した言葉)
などは「へぇ〜!」と
感心してくれたり
問題文をきちんと読まないミスは
試験にも役に立つので
なるべく一緒に解いて
「何を聞いているのか、よく読んで!」
と声をかけています。
間違えるのが仕事なので
間違えた分は必ず身になり
力となります。
音符が読めて、仕組みがわかると
ピアノの楽譜の理解が得られ
ピアノを弾くのが楽しくなります。
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